お知らせ
「はるかのひまわり」の種まきのご案内。
5月10日(土曜日)午前9時から、神戸市東灘区の住吉川東緑地公園
地図https://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=110949867053378784417.00048a65b175454b8e7db&dg=feature
「はるかのひまわり」の種まきをします。ご参加お待ちしています。
★問い合わせは、加藤いつか(090-1021-4467)まで。
~はるかのひまわりって?~
兵庫県神戸市東灘区に住む、加藤いつかさんと4歳年下の妹・はるかちゃんは仲の良い元気一杯の姉妹でした。いつかさんは、中学のハンドボール部でゴールキーパーとして全国大会に出場するほどのスポーツ少女。はるかちゃんは動物が大好きで、隣の家のオウムまでかわいがり、笑顔のたえない活発でオテンバな女の子でした。
平成7年1月17日の早朝5時46分、大きな地震が襲いました!木造の建物は、その揺れでひとたまりもなく崩れてしまい、2階で寝ていた、いつかさんはなんとか自力で脱出したものの、2階部分が崩れ落ち、1階は完全に押しつぶされていました。「はるかは?どこや?はるかがいない!」
はるかちゃんがガレキの下から発見されたのは、地震発生から7時間後。近くの高校に設けられた遺体安置所に行った姉のいつかさんは、内出血で腫れ上がった遺体の顔を一目見て思いました。「こんなん、はるかやない。はるかと違う!・・・」妹の死をやっと納得できたのは、震災後の混乱の中で形ばかりのお葬式が終わり、納骨を済ませたときでした。「はるかはもういないんやなぁ・・・」
震災から半年後、かつて加藤さんの家があった空き地、はるかちゃんの遺体を発見した場所。驚いたことに、そこに無数のひまわりの花が、力強く、太陽に向かって咲いていました。お母さんの満子さんはひまわりを見て、「娘がひまわりとなって帰ってきた。」と涙しました。近所の人たちは、この花をこう呼びました。『はるかのひまわり』
何も無くなってしまった町の空に、次々に咲いた大輪の花は、たくさんの人を励まし勇気付けました。いつかさんは仕事をしながら、全国の小学生や中学生たちに、地震の体験を伝え歩いています。
「おやすみ」を言った人に、必ず「おはよう」を言える訳ではありません。「行って来ます」と出た家に、必ず「ただいま」と帰れるわけではありません。誰かとケンカしてしまったら、明日に「ごめんね」と言えるかどうか、そんなことは誰にもわからないのです。だからこそ、今そばにいる家族や友達と仲良くしてください。自分の命と相手の命というものを、いつも大切に見つめてください。」
★記録http://www5c.biglobe.ne.jp/~akimitsu/haruka-himawari.htm
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コメント
地方にいるので 神戸でのいろいろなイベントいつも参加できなく
申し訳ありません。
堀内さんのファンなのにお薦めしてくださることがわずかな寄付を
するくらいで何も出来なくてごめんなさい。
投稿: 千草 | 2014/05/04 04:07
知っていただけるだけでいいんですよ~!必要なら、「はるかのひまわり」の種、お送りしますよ~!
投稿: 正美 | 2014/05/04 20:34
初見です。
今、テレビ埼玉で太陽にほえろを放送していて
堀内正美さんが出演されています。
今ゴリさんに説得されております。
放送当時私は6歳・・・懐かしく拝見しております。
堀内さんもお元気そうで何よりです。
頑張ってください。
投稿: ぱぱすけ | 2014/05/07 19:52