警視ーK『コルトガバメントM1911』(1980)
自宅の電話が鳴った。受話器を上げると、「カツだ、アバコスタジオまですぐ来てくれ」「・・・どなたですか?」「カツだよ」「カツ?」「カツシンタロウだ!!」「カ・ツ・シ・ン・タ・ロ・ウ?・・・カツって、まさかあの勝新太郎さんじゃないですよね?」「そうだよそのカツだ!」「冗談は辞めてくださいよ,ほんとうは誰ですか?」「冗談じゃないよ」「声は似てますけどねッ」「本物だよ」「じゃ座頭市のセリフ言えますか?」「バカヤロウ・・・しょうがねえなァ~『そこをお歩きのお武家様・・・』どうだ、本物だろ」
ウソだろ!!!本物の勝新太郎さんだ。
「失礼しました」僕は受話器に向かって何度も頭を下げた。
「いいからすぐ来い」「ハイッ~すぐ行きます」
僕は車を飛ばしてスタジオに行った。
「オマエだけだよ、この俺に勝新太郎やらせたのは、面白しれえなガハハハハ~。名前、俺の娘と一緒だなァ、これからはまさみって呼ぶぞ!」「ほんとうにすみませんでした。まさか勝さんから電話が来るなんて・・・」「もういいよ、そんな事より、まさみどんな役やりたい?」「・・・どんな役って?台本は?」「俺が刑事でまさみが犯人、これだけが決まってる。台本はこれからまさみと二人で作るんだ。面白いだろ!」「エッ、で・・・監督はどなたが?」「俺だよ」
そんなやりとりが勝さんとの出会いだった。
台本作りから撮影まで毎日が驚きの連続だった!
詳しくはいま言えないので・・・後日・・・。


Comments
妖しい怪しい正美さま
何と魅力的なんでしょ。
☆このバルタン星人を想像させる足が特に可愛い~(^^ゞ
まさか!?(@_@;)
「コレ別の人の足だよ!」なんて言わないでぇ~~~。
Posted by: nao | 12/23/2007 at 11:13 AM
naoさんの『バルタン星人を想像させる足』に大爆笑してしまいました…すみません…m(__)m(笑)
Posted by: CHOCO | 12/23/2007 at 01:07 PM
伝説のシチュエーション作品『警視K』ですね。
好きでしたよ。
Posted by: かつら | 12/23/2007 at 03:27 PM