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讃岐うどんの小旅

 久しぶりに車が運転したくなる。「何処へ行こうか?」と、迷っているそんな時、以前友人から聞いた讃岐うどんの店の名前を思い出す。四国に行って『本場の讃岐うどん』を食べる。「天気も最高!これはいい!」。早速カーナビにそのお店を登録し、いざ出発。

明石海峡大橋を渡り淡路島を縦断、鳴門大橋を渡ればもう四国だ。そこからは高松自動車道で香川県へ。お腹が空いてきたが「せっかく来たんだから、評判のお店まで我慢しよう」と、それから運転すること30分。カーナビの示す道筋を進む。車はどんどん山道に入っていく。一瞬不安になる・・・「こんな山の中?」。カーナビが喋った「目的地周辺に到着しました。案内を終了させていただきます。」あたりを見渡すがそれらしき看板もない・・・「ウソだろ???」・・・もう少し山道を進んでいくが、ない。・・・役立たずのカーナビめ・・・

来た道を戻るのもしゃくなのでそのまま先に進む。

しばらく行くと大きな山門が見えてきた。『医王山大窪寺』とある。その横には『四国霊場結願所』。「四国八十八ヵ所参りの最後のお寺か、お腹が空いたけど、ココに来たのも何かの縁、折角だからお参りしよう」と山門を入っていく。お遍路さんがお参りしている。本堂横には無事八十八ヵ所を打ち終えた人々の杖が数多く納められている。「・・・そうか八十八ヵ所を参りして最後にこの寺へ来てやっと願いが叶うのか・・・ということはココだけお参りするというのは・・・ショートカット・・・いけないことかなァー?・・・でも、折角だからお参りしよう!」。僕はお賽銭を投げ入れ祈った。

祈った内容は『内緒』。

 

 空を見上げると先ほどまで晴れ渡っていたが、急に薄暗くなってきた。寺を出ると『高松自動車道こちら』の看板が目に入る。『こちら』から帰ることにする。少し走ると道路が陥没しているところやガードレールが飴のように曲がり谷底に落ちかけているところが出てくる。昨年の台風で崩れたようだ。修復工事をしているところもあるが、手付かずの所もたくさんある。土石流で流された箇所も出てくる。「変な道来ちゃったなァー、戻るにも道が狭いしなァー?」と、突然雷が鳴りだした。雨も降りだしてきた。それもバケツをひっくり返したような土砂降り。ワイパーを最速にしてライトを点けても見にくい。だんだん不安になる。「・・・結願のお寺に初めにお参りしたからいけなかったのかな・・・?」「許してくださ~い」

やっとのことで高松自動車道に入る。

ホッとしてお腹がすいてきた。ドライブインで『普通の讃岐うどん』を食べる。

お味のほうは・・・ご想像にお任せします。

※行きたかったお店の名前は、絶対お教えしません!!

・・・僕が行けなかったんだから・・・

讃岐うどんが食べたくなった方はこちらで探してください

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コメント

申し訳ありませんが
面白すぎます笑

明石海峡大橋
通行代かなり高いですよねー
4年ほど淡路島のホテルにいたので
よくわかります・・・

いやー
そのお店の名前
ものすごく知りたいなあ
(知りたがりなのは
かえって意地が悪いでしょうか?

投稿: 旅の者 | 2005/04/10 07:43

昔読んだ「恐るべきさぬきうどん」という本では、看板もない、ただの農家にしか見えない家が、近所の人でにぎわう隠れた名店だった、という話がいくつも紹介されてました。
ある店など屋号が「xx米穀店」。
「そら米屋じゃー!」
絶妙の本文ツッコミに腹を抱えて笑ったものです。
ひょっとするとカーナビはウソは言ってなかったのかも?

投稿: ASA | 2005/04/10 09:33

カーナビは最後の最後であいまいです。
仕事の関係上ナビを取り付けたりすることがあるので、お客様に車を引き渡す際、「目的地周辺で案内を終了してしまうので、念のため周辺地図をお持ちください」って説明してます。
 後は、現地の人に聞いてみれば良いと思います。
 悪魔でもナビは、現在地と目的地周辺までの案内です。

 お店の名前気になりますね。『○上』だったり『かめ○○屋』だったり色々想像してしまいます。

投稿: なかモン | 2005/04/10 13:03

お店の名前もですが・・・祈った『秘密』の内容も気になります。もしかして・・・前記事の最後の内容と関係ありますか?なんちゃって・・・!

投稿: みちこ | 2005/04/11 01:00

あ・・・すいません「前記事の最後のコメントの内容」でした・・・

投稿: みちこ | 2005/04/11 01:03

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