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2004年11月

ウッソ~!?

 友人から手紙が届いた。お嬢さんの結婚式への招待状だ。場所は三重県名張市。前日入って欲しいとある。封筒の中には宿のパンフレットも入っていた。伊賀忍者が修行した赤目四十八滝のすぐそばにある、伊賀のかくれ宿「赤目温泉・対泉閣」。これはいいぞ!最近一生懸命俳優さんをやってきたから、ご褒美かなッ!。早めに着いて付近を探索、そのあとのんびり露天風呂・・・混浴!?・・・出たら部屋には伊賀肉と山海の幸・・・いいねェ―!

 そして名張に向かう日
「・・・エッ4時間押し?」(押しとは:撮影の予定時間が遅れることをいう)ウルトラマンネクサスの撮影はいままであまり押したことはなかった。撮影予定を組んだのは、第3回職業当てクイズに登場したチーフ助監督の石川ちゃん。すまなさそうに「・・・こんな予定じゃなかったんですけど・・・」「いいよいいよ気にするなよ!仕事なんだから!」と、大人の応対をする僕。でも・・・心の中では「何で今日に限って・・・勘弁してョ~ッ」。

・・・結局、宿に着いたのは深夜の1時。忍者の修行をしていなかったので道中見えたのは真っ暗闇だけ。「こんばんは、こんばんは~」・・・眠そうな目をしておじさんが出てきた。「・・・遅かったですね・・・温泉はもう終わったんでお部屋のお風呂に入ってくださいね・・・お腹が空いたでしょ部屋におにぎり入れときましたから・・・」「・・・あッ・・・ありがとう・・・」

 水の流れる音に目が覚める。時計の針は七時。障子を開けるとそこには渓流が。さっそく朝食をすませ散策に出る。頬にひんやり冷たい風があたり心地いい。少し歩くと良寛さまが住んでいそうな鄙びたお寺がある庭には枝垂れ桜の古木がある。満開の桜を思い浮かべながら歩みをすすめる。
赤目四十八滝の入り口に着く。おみやげ物屋さんが軒を連ねている。その中に目を引く暖簾が掛かっている。「赤目名物へこき饅頭」とある。おばあちゃんが焼いている。い~い香りだ。聞くとサツマイモで出来た焼き饅頭のようなものだ。ストレートな名前に感心する。道中屁をこくといけないので帰り道に食べることにする。ゆっくりと渓流に沿って登って行くと滝?が出てくる。かわいらしい滝だ。石橋を渡りしばらく行くと、その先に見事な滝が出てきた。「不動滝」という標識がある。近くにあったベンチに腰かけ一服する。すばらしい眺めだ。「このあたりで伊賀忍者は修行をしていたのか、水面を滑るように走り、岩から岩へ・・・」と、思いをはせる。が、出てくるのは忍者ハットリ君・・・想像力の貧困かヽヽヽ。山肌の木々は風に揺れ「サワサワッサワサワッ」という音とともにマイナスイオン!?を僕に運んでくれる。来てよかった、最高だ!

僕の来た道をおばあさんが籠を背負って登ってきた。きっと山菜採りにでも行くんだろう。のどかな風景だ。おばあさんは僕の五メートルほど手前で止まると、僕のほうを見ている。「きっと俳優だって気がついたんだな!」僕は声をかけた「おはよう!」おばあさんは応えない。「おはよう!・・・どうしたの?」無言だ。すると指をさした。その指は僕の後ろのほうをさしている。そして「そこは危ないよ!早よッどかんかい」と怒鳴った。「エッ??」僕は振り返った。そこには

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「・・・うッそだろ・・・」。見上げるとそそり立つ岩肌がいまにも崩れ落ちそうに見える。僕は忍者のように足音を立てずそのベンチから離れた。おばあさんは何事もなかったかのように山に入っていった。僕はその背中に声をかけた「ありがとう!」。
そこで僕の「四十八滝踏破」の夢は萎えてしまった。

シーンと静まりかえる山間に向かって僕は叫んだ
          「こんなとこにベンチ置くなよ~!!!

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尋ね人

 撮影の集合場所は八王子の京王線「堀之内」駅前午後1時。1時間早めに着いた。俳優になって32年目になるが、撮影を休んだ事と遅刻だけはしたことがない。俳優になった時、唯一父から言われた事がある「スタッフの変わりはいるが俳優の変わりはいない。どんなことがあっても休むことと遅刻だけは絶対するな!」。いまだにそれだけは守っている。駅周辺には喫茶店もなく、すぐそばにコンビ二「ampm」があったのでのぞいてみる。時間つぶしにはちょうどいいので、店内をくまなく見た。さすがコンビ二エンスなお店だけあって何でも揃っている。とっ、棚の片隅に埃をかぶった「3Dおやじ図鑑」という箱があった。パッケージには、夕焼けの中を岡持ちを提げてすまなそうに歩いているおやじのイラスト。サブタイトルは「今日も背中に哀愁しょって働く姿は涙をさそう」とある。おやじフィギュアだ。僕の子供の頃はお菓子におまけが付いていたが、最近はおまけにお菓子が付いているのだ。いまは「食玩」というそうだ。実によく出来ている。色付けもすべて人の手でやっている。作っているのは中国だそうだ。「ドキッ、おやじ・・・おれ・・・買ってあげなくちゃ!?」武谷三男の三段階論法!?で、そこにあった5個をお買い上げする。箱から出てきたのは「脱サラおやじ」「カメラおやじ」「交通誘導おやじ」そして、パッケージに載っていた「ラーメンおやじ」だった。もう一個は「脱サラおやじ」がダブってしまった。パッケージを見ると8種類のおやじがいる。あとは、「サックスおやじ」「マラソンおやじ」「世界史おやじ」「モミアゲおやじ」。・・・どうせなら全部そろえたい。「在庫はないんですか?」「もうないですよ。けっこう古いんで、問屋にもないんじゃないですか?」と、すげない返事。そこで、コンビニ巡りを決意する!が、どのコンビ二に行っても見あたらない・・・。そうだ!こんな時こそフィギュア界の帝王「漫画家加藤礼次朗」氏に電話をしよう!普段はあまり接触したくない人物だが、こんな時はしょうがない。

「3Dおやじ図鑑って知ってる?」とたずねると、電話口から「堀内さんもはまりだしましたね・・・フフフ。僕が持っていると思って交換して欲しいから電話をくれんでしョ~。」何と図星だ!!。「僕はその手のやつは集めてないんです。僕が集めているのはアニメなんかのキャラ系。実相寺監督はもともと電車少年だったからメカ系。可愛い系も好きですけどね。漫画家の堀信之先生は怪獣系、集める人によって違うんですよ。・・・これで堀内さんのフィギュア傾向がわかりましたョ。」何!?僕の嗜好を読まれたか?「僕は何系なんですか?」「先日買った『いぬの生活』『昭和情景博物館』そして今回買われた『3Dおやじ図鑑』。レトロ可愛い系ですね!!フフフフフー」

・・・実はみなさんに告白しなければいけないことがあるんです。先日アップした「いかレスラー」との出会いは、東京ビッグサイトで開かれた『ワールド・キャラクター・コンベンション19』の会場だったんです。行きたくはなかったんですけど、『жШ£ёЦの集い』のメンバーから無理やり誘われていやいや・・・本当ですよ!。会場には「鉄腕アトム」から「バットマン」「車」に「電車」、「アンパンマン」から「セーラームーン」等等、世界中の今昔のフィギュアが所狭しと並んですごい熱気。僕は買うつもりはなかったんですが、「せっかく来たんだから記念に一つ買われたら・・・買わないとあとで後悔しても知りませんよ~。閉館まであと10分しかありませんよ~」と言う、帝王礼次朗氏の囁きに負けた僕は、思わず買ってしまいました。そんな姿を見た実相寺監督がニヤリと「とうとう堀内さんも・・・ところでどこに置くんですか・・・神戸に持って帰ったら奥さんに叱られませんか~・・・」そうだ、「またこんなもん買って来て、ゴミになるでしょ」という妻の声が・・・。「やっぱり返品したほうがいいかなァー?」と考えあぐねていると「そうだ東京のうちに置いといたらいいんですよ。それならバレませんよ!」と実相寺監督のご親切な!?アドバイス。

・・・そんなわけで、東京の家のガラスケース下段には、昭和の懐かしい家々と都電が並び、涙をさそうおやじ達が・・・。上段には、ソファーにごろ寝したいぬ、お風呂でくつろぐいぬ、新聞を読んでるいぬ、お茶を運んでる犬がいる。・・・心残りなのが「3Dおやじ図鑑」のフル・メンバーが揃ってないこと・・・
どなたかお持ちでしたら「譲ってくださ~い」「売ってるところ教えてくださ~い」

今回の尋ね人は「サックスおやじ」「マラソンおやじ」「世界史おやじ」「モミアゲおやじ」です。
吉報をお待ちしています。
oyaji.JPG
参考
昭和情景博物館
実相寺昭雄監督/題字・監修
企画・プロデュース/A-toys(Reo Anzai)
フィギュア製作/(株)エフトイズ・コンフェクト
いぬの生活
原型制作/朝隈俊男
3Dおやじ図鑑
外岡章暢/原型製作・監修
裏オヤジ

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熱い再会、そして空腹・・・

 ウルトラマンネクサスのスクリプター阿南玲那(自称美人、いや美人!?)から電話が入る。「ひし美ゆり子さんと一緒に飲むんですけど来ませんか!」なつかしい名前だ。ひし美さんはウルトラセブンで女性隊員アンヌ役をされた女優さんだ。20年ぐらい前に僕が舞台「魔笛」を演出した時、おばあさん役で出演していただいたことがある。その時以来だ。「ほかにも金子修介監督原田昌樹監督も来るんですよ!」。
指定されたお店は祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩2分。「高橋」という焼き鳥屋さん。「・・・鶏肉って苦手なんだけど・・・まァーいいか、ほかにも食べれるもんはあるだろう」そんな乗りで暖簾をくぐった。
20年ぶりのひし美さんは当時より若返って見えた。生活が充実しているんだろう!いまは女優は廃業して主婦とお母さんをやってるとのこと。金子監督は仕事でご一緒したことはないが、おだやかな人柄で楽しい方だ。原田監督とは昔、「Gメン75」という番組でご一緒したことがある。当時はまだ助監督だった。昔話に花が咲く。途中からネクサスのカメラマン創ちゃん(高橋創)と隊長役の石橋保君が合流する。話は映画芸術から、アポロは本当に月に行ったのか!?という話まで、まるで脈絡なし。金子監督が「いまの20代の若者の70%が、月に人間が行ったのは嘘だと思っているらしいよ」と発言されて、ますます議論伯仲。ああだこうだと言ってるうちに、時計の針は11時・・・口にしたのは、しいたけ焼き・ネギ焼き・銀杏焼きとお茶5杯・・・お腹が空いた・・・。
「何か食べるものありませんか?」とお店の方に聞くと、「ありませんよ」「おにぎりでもお茶づけでも何でもいいんですけどォー」返ってきた答えは「うちは焼き鳥屋です」・・・「そりゃそうだ。焼き鳥屋さんだから焼き鳥だけ、間違ってないよなァー」と、妙に納得。
・・・でもお腹が空いたョー・・・
しかたないのでお店を変えて「厚焼きタマゴとサケ茶づけ」を食べる。

楽しくも、チョッとひもじい一夜を過ごした僕でした。

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黒い服はひし美さん・サングラスの原田監督・センターの青年風は金子監督・ピンクの服は玲那、そして空腹の僕。

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第4回職業当てクイズ(ネクサス・スタッフ・素敵篇)

最近の撮影現場には女性スタッフが多くなりました。「ネクサス」にも優秀な女性たちが数多くいます。
今回は、素敵なお二人をご紹介します!
さて、どんな職種でしょう!?

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「第3回職業当てクイズ」正解の発表

正解は「助監督さん」です。
BLOGアップ後すぐに来た、秋田のこぶ平さんの回答がズバリ正解なので驚きました。
しかも名前まで!!なぜわかったか知りたくて先日メールをしましたら、こんな推理で答えを導いていました。

「・・・さて,石川チーフ助監督さん,なぜ,分かったかという疑問のようですが,10月21日「満ち足りた時間」の堀内様のコメントに>いま「ウルトラマンネクサス」で一緒に仕事をしている、>北浦監督・八木監督、チーフ助監督石川ちゃん、という下りがありますね。自ら出してくださいと話されるとしたら堀内様ととってもなかよしの方,そうすると「石川ちゃん」と呼んでいらっしゃるところ,そして,怪しげな風貌から,チーフ助監督の石川さんに決定ということです。いかがでしょう。」
お見事!恐れ入りました。こぶ平さんには座布団5枚!

石川ちゃんについてのお問い合わせが来ました。「この方は独身なんでしょうか?」「好きなタイプです。紹介してください!」などなど。たぶん独身だと思います!?今度本人に確認しておきますね。楽しみにお待ちください。

ほかの正解者の方は、ハマのケイさん・吉沢健一君・静江さん・ひろみさん、以上4名の方です。賞品は楽しみにお待ちください!
「『жШ£ёЦの集い』での初老の男は誰?クイズ」は、まだ受け付けていますよ。

※今日は「金八先生第8話」の収録、無事終了。明日は映画「黄泉」の撮影に八王子まで行ってきます。おやすみなさい・・・ZZZ

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大感激!!

今日は撮休で朝は布団でグダグダ・・・昼から町に出る。そこで、ナ!ナント!いかレスラー君とバッタリ会う!なんてついてる日なんだ。チョッと恥かしかったけど、一緒に写真を撮ってもらった。しかも肩を組んで!最高~!
この写真は僕の一生の宝だ!

image/ikaresura-
彼が言っていた「来年僕のDVDがエイベックスから出るから買ってくれよ!」って。もちろん買う!買う!
こんなに充実した日は久しぶりだ。いかレスラー君からパワーをもらった。明日からの撮影もがんばろ~っと!

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第3回職業当てクイズ(ネクサス・スタッフ・怪しげ篇)

「このクイズはあまり面白くないかな?」と思い、前回で終了にするつもりでした。ところが今日「ウルトラマンネクサス」の撮影現場でスタッフから「僕を出してくれないんですか?」「私を何で出さないんですか?」と突き上げをくいました。
そこで、イヤイヤ!?再開する事としました。

今日の出演者はこの人です。さて、この人の職種は何?

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この人物はあまりにも怪しげなので表には出せませんでした。勇気のある方は「View Image」をクリックしてください。但しその後の責任は一切負いません。

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呪われた「жШ£ёЦの集い」

携帯にメールが入る。差し出し人不明。「今夜18時から渋谷某所の居酒屋で「жШ£ёЦの集い」が秘密裏に開かれるのでぜひご出席いただきたい。出席されない場合は・・・フフフフフ・・・」とだけ書かれてある。肝心の「何の集い」なのか文字化けしていてわからない。「誰からだ・・・いたずら?出席されない場合は・・・どうなるっていうんだ?」・・・行くべきか行かざるべきか迷う・・・でもチョットだけ興味もある。どんな集いだろう!?美女の集まり(ニヤッ)!!そんな~ッ。これは行ってみるしかないか!?しかし身に危険がおよぶかも・・・僕は家族に別れの電話をすると「実は・・・その~何でもない・・・」。電話を切ると、僕は指定された居酒屋へ向った。

店は渋谷の繁華街を抜けたところにあった。渋谷といえば高校生時代にはよく来た街だが、いまではその面影はまるでない。あるのは「忠犬ハチ公」だけだ。、
店の前で大きく深呼吸を二回する。「落ち着け、落ち着け」。扉に手をかけガラガラっと開けようとすると、扉がスーッと開いた・・・自動ドアーだったのだ。「落ち着け」、店に入ると可愛らしい女が笑顔で出てきた。「この女がメールを・・・いやっ、どう見ても相手が違うようだ・・・」。「堀内様ですねお待ちしておりました。ど~ぞこちへ。」というと、女は迷路のような店の中に消えていく。あわてて僕も小走りでついていく。店内は薄暗く人の話し声は聞こえるが顔ははっきりとは見えない。呼吸が乱れる。これから起こるであろう出来事に僕は汗ばんだ。額の汗を拭う。「こちらでみなさまお待ちですよ」と言うと女は消えていった。その部屋の入り口は寺のような雰囲気を醸し出している。ちょっと薄気味悪い・・・その時、部屋の中から背の高い男が出てきた。

「堀内さ~ん、お待ちしていましたよ。サッ、ど~ぞど~ぞ、お席はあちらですよ」男の指差すほうを見ると、そこには手付かずの席が用意されている。男の顔が行灯から漏れる幽かな光に照しだされた「漫画家加藤礼次郎」である。この男は怪しい。いつも優しいまなざしで語っているが、描いている世界が「エグイ」。以前彼から漫画本を贈呈されたことがある。口に出すのもおぞましい・・・が、口に出さないとわからないから勇気を持って言う、何と!男性性器が主人公の作品である。一応受け取って帰ったが、読む場所がない。新幹線では開けないし、もちろん自宅のリビングでも、息子たちに見られたら・・・捨てるのも惜しいので僕の部屋の本棚にある「マルクスエンゲルス全集」の裏に隠してある。勇気のある人は読んでみたら・・・責任持たないよ。

その隣の席には「映画監督河崎実」。これまた怪しい人物だ。彼からも以前監督した作品のVTRを頂いて観たが・・・わけわかんない???自宅リビングのデッキで再生してみると・・・わけわかんない???。小学生だった息子が覗き込んで「何見てんの?・・・何これ・・・わけわかんない???」といって2階に行ってしまったことがある。イワク付の、わけわかんない監督だ。最近「いかレスラー」という作品を撮ったそうだ。チラシには「前代未聞の海洋スペクタクル・ロマンに世界の巨匠が驚愕!!」とある。何の巨匠だろうか?彼曰く「カナダのファンタスティック映画祭やハワイの映画祭で絶賛を受けた!!!と豪語しているが、一人で見るのが怖~い。

・・・目が慣れてくるとそこには怪しげな男たちが談笑しているではないか・・・クックック・・・ウフフ・・・昭かに怪しい・・・

ウルトラマンを語らせたら三日三晩では終わらない「漫画家海老原優」。映画模写500本、ヒーローものまね300人、怪獣・宇宙人ものまね1200体のレパートリーを誇り、マジシャンでもある!?「宇宙芸人麗波サトー」。某大手広告代理店に勤め、会社では多くの部下たちに厳しい指令を下しているバリバリのエリート、そしてもうひとつの顔は「フィギュア界の影の仕掛け人○○○○○」。某出版社で編集者という責任ある職種だが、実は自分の趣味の世界に読者を引き込んでいく「○○○○」も居る。(ここではお二人の名前の公表は社会的影響が大きいと思われますので避けさせていただきます)。
アッよく見ると女性が二人いる。「助け出さねば、どうやって・・・」アレッ?笑っている。ということは自分から進んでこの席に来たということだ。そんな向こう見ずな女性が居るのか?「堀内さんお久しぶりで~す。」よく見ると加藤礼次朗の愛妻加藤博子だ。彼女はいま「姑獲鳥の夏」の公式ガイドの制作をしていると聞いたことがある。彼女が居るのはしかたない・・・加藤礼次朗の毒牙に罹って8年近くになるというのだから・・・救出は無理だ・・・。

もう一人の女性が何やらバックから包みを取り出し、前に座っている初老の男に差し出した。男の顔がその彼女の影に重なりよく見えない。「誰なんだ?」きっとこの男がこの集まりの首謀者だ。「中には何が入っているんだ?まさか?貢物!?」その男はおもむろに包みを開けだした。

と、突然「ありがとう!!僕これ欲しかったんですよ!!みなさん見てください。可愛いでしょ!」男は雄たけびを上げると受け取った品を参加者にかざして見せた。その手には直径10Cm程の缶が握られている。その缶の蓋には・・・ニコッと笑った「ケロケロケロッピー」が。その絵柄を見て僕は思わず言ってしまった。「可愛い~いですね!」。シマッタ!

・・・さてこの初老の男の名前は・・・?

これが今回のクイズです?わかるかな!?
ヒントは「文章をよ~く見るとその男の名前が見つかります。5文字、僕の心酔している方です。」
賞品はもちろん「ケロケロケロッピー・グッズ」これで決ッまり~!

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明日から俳優

明日から、森下寛文監督作品「アマゾネストと僕」(精神科医役)・小松隆志監督作品「黄泉」(臨床心理学者役)・「ウルトラマンネクサス」(意味ありげな管理官役)・「金八先生」(デイケアーセンター所長役)・NHKテレビ小説「わかば」(震災の遺族役)・実相寺昭雄監督作品「乱歩」(刑事役)の撮影が始まる。この10日間ほど俳優を忘れて、のんびりしていたのでセリフを覚えるのがしんど~い(;´д)=3 。セリフを覚えるのがなければ「俳優の仕事」は最高!なのに・・・。

「セリフを覚えるのが俳優だろう」って、でもしんどいんです(`д´メ)


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第2回職業当てクイズ正解の発表

衣装の岡田君でした。「ウルトラマンネクサス」が彼のデビュー作です。応援をよろしく!!
正解者は芳江さん・ひまわりさん・なおさん・ままさん・ケンさん、5人の方でした。
おめでとう!「ぬいぐるみ」と「写真入り色紙」をお送りしますね。次回をお楽しみに!?

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お知らせ

 阪神淡路大震災の時、僕たちの「がんばろう!!神戸」と連携して活動していた元「神戸元気村」のメンバーが新潟県中越地震被災地で支援活動をしています。昨日そのメンバーから、「ボランティア活動をしたい方のためにバスを出すので告知して欲しい」とのメールが入りました。

           中越地震『神戸からボランティアバス』
 あの阪神淡路大震災から10年、ことしは台風、水害、大地震と自然災害が相次ぎ多くの被災者が不自由な避難生活を余儀なくされています。
中越地震では、阪神淡路大震災で組織的な被災者サポートを継続した元「神戸元気村」のスタッフが 小千谷市に入り、エコノミークラス症候群を予防するためにテントプロジェクトを展開したり、日帰りの温泉旅行プロジェクトを企画するなど、被災者のサポートと「こころのケア」にもあたっています。
しかし被災地ではまったくの人手不足です。「阪神」の恩返しの気持ちで「中越」にボランティアに行きませんか? あたたかい食事の炊き出し、雪が降る前に家財道具の運び出し・・・などまだ仕事はいっぱいあります!!あなたの「マンパワー」を貸してください!!11月26日(金)の夜8時、無料バスで神戸市役所前を出発です!!
                             
日程
 26日(金)19:30 神戸市役所1号館前集合
        20:00 〃       出発
 27日(土)08:00 新潟県小千谷市 到着
              終日サポート活動
 28日(日)正午前  新潟県小千谷市 出発
       23:00  神戸市役所前着 解散
申し込み
●先着30人まで(高校生含む)   ●参加者はボランティア保険に加入   
中越元気村☆スターライナー   ●協賛 氷上観光バス
●078-451-8140(林)
小千谷市災害ボランティアセンター

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「しあわせ者」

  
マネージャーの水野さんから電話が入る。「事務所にファックスが届いたんです。幸先いいですよ出演依頼なんです」。堀内正美事務所を設立して二日目だった。「よかったね!どんな仕事?」「・・・ギャラが出ないんですけど・・・」「ギャラが出ない?」「とりあえずご自宅にファックスしますから読んでみてください。断るんなら断ってもいいですよ」
ギャラが出ない・・・こういう仕事は「最高」か「最低」のどちらかだ!?いままでにもこの手の話はよく来ていた。

 ファックスが届いた。
「はじめまして、私○○CM株式会社でCMの企画演出に携わっている○○○○と申します。この度わが社で若手ディレクターがショートフィルムを自主制作することになり、私も一本演出を担当することになりました。・・・つきましてはご出演いただければ・・・」

ウルトラQの「ヒトガタ」を観て僕に出演して欲しいと言うのだ。このような話はごくあたりまえだが、今回の依頼は若干違っていた。このショートフィルムは一般公開されるのではなく、若手ディレクターのプロモーションだというのだ。つまり、若手ディレクターが自分を売り出すための作品なのだ。「面白い!うれしい!」。ディレクターが自分を売り出すために僕を使ってくれるなんて、最高~だ!それも若手がこんなオジンを。
「・・・ギャラはほとんど用意できないのですが・・・」いいじゃないかギャラなんて・・・と、言いつつ・・・「将来売れたら使ってくれよ~」なんて内心思っている僕がそこに居る。

作品のタイトルは「アマゾネストと僕(仮)」。アマゾネス!いい響きだ。そういえば昔「ダッダ~ン・ボヨヨン・ボヨヨン」と言いながら川から出てくるアマゾネスのCMがあったことを思い出す。何の製品のCMだったかは覚えていない。「あれは?・・・知ってる人教えて~」オット失礼、脇道にそれた。僕の役は精神科医。精神科医の役は多い。月末にインする映画(Jホラー系)も精神科医。そういえば「のぞき屋稼業・恥辱の盗撮」という作品でも精神科医をやった。タイトルが凄い。この作品はけっこう気に入っている。「事故に合い肉体的に不能に~」オット失礼、またまた脇道にそれてしまった。撮影はいよいよ来週から。ご覧いただけないのが残念ですが、撮影の様子はBLOGでお伝えします。

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第2回職業当てクイズ

好評!?につき、第2回のクイズを作りました。
今回の出演者も前回に続き「ウルトラマンネクサス」のスタッフです。昼食後、物思いにふけるこの青年の仕事は?
ヒント:オシャレな新人で~す。ショルダー・バッグには何が入っているのか?
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※第1回にご回答いただいた、こぶ平さんの「きりたんぽ鍋職人」も正解にします。こぶ平さんも秋田県人でしたね。
「新米のきりたんぽか・・・美味しいでしょうね。寒い冬にはきりたんぽ!!何だか食べたくなっちゃったなァー・・・」イヤ、独り言ですから気になさらないでください、本当に!?
エッ、なぜ正解かって?・・・「面白い回答だからですよ」それだけですよ・・・下心なんて・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「可愛いぬいぐるみ」3人の方に発送しました。楽しみにお待ちください!

第2回への早速の回答ありがとう!現在11件の回答が来ています。
1)小道具さん3票
2)衣装さん3票
3)メークさん4票
4)考える人?1票
正解はこの中にあります!!!

今回のプレゼントは・・・お楽しみに!
正解の発表は日曜日にします。

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「職業当てクイズ」の正解発表!

職業当てクイズの正解は「ウルトラマンネクサスの」照明を担当している佐藤才輔さんでした。正解は何と3人もいらっしゃいました。秋田県は何なんだって?彼の出身地でした。僕の大好きな照明技師さんなんです。才輔さんの担当した作品は多岐に渡っていますよ!一度ご覧くださいね。賞品ですが、「ウルトラQ」の打ち上げで当たった「可愛いぬいぐるみ」を差し上げます。当たった方はメールで住所をお教えください。お送りします!

次回をお楽しみにヾ(^о^)ゞ
 
 ・・・楽しくないって・・・||||||/( ̄д ̄;)\|||||||・・・面白いと思うけどナァー・・・

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金八秘話

 「3年B金八先生PART7」が始まった。○○新聞を読んでいたら「全国の教育現場が注目する、あの金八が始まる!」との、見出しが社会面に躍っていた。放送が始まったのがいまから25年前だという。ちょうどソニーのウォークマンやインベーダーゲームが大流行し、「日本もパソコン時代に入り始めた!」と言われた頃だ。「テレビといえばNHK以外は悪影響」、新聞に出るときも「テレビ番組の○○に影響を受けて少年Aが・・・」。それが、「金八先生」は違っていた。武田鉄也さんと僕とは同じ年。僕が必殺仕事人で斬られサスペンスドラマで刑事に追いかけられている頃、武田さんは「先生」と呼ばれていた。生まれた所も彼は博多、僕は世田谷。体型も…失礼、これは余分。僕は「悪影響」彼は「先生」。すべてに対照的だ。そんな二人が出会ったのは1999年製作の「3年B金八先生PART5」の時だった。

 マネージャーから一冊の台本を手渡された。表紙には「金八先生準備稿」と書いてある。「TBSから出演依頼が来てるんですけど、とりあえず読んでみてください」「僕が金八に?」。読んでみると僕にやって欲しそうな役が出てきた。生徒と対立してノイローゼになる教師だ。僕は学校物にもよく出演ていた。ただ武田さんとちがって、「いやみな教師」で。思い出深い映画がある。若い頃、僕の父の助監督をしていてその後、監督になった中山節夫さんの作品「ブリキの勲章」だ。やはり生徒と対立する教師役だった。その時のセリフでまだ覚えているフレーズがある。クラスのツッパリに「そんなことしてたらろくな人間になれないぞ!しっかり勉強していい成績とって、いい学校に行くことがおまえたちにはいま大事なんだ!」と言い、そのツッパリを無視して授業を始めると殴りかかられるという役だ。その役を僕は結構気に入っていた。

 「いいんじゃない。面白そうだよこの教師役」とマネージャーに言うと、「ちがうんです。その役じゃなくて、デイケアセンターの所長さんの役なんです」「デイケアセンターの所長?何で僕が?」「私にもわかりませんよ?ところで、デイケアセンターって何なんですか?」「地域のお年寄りが集まって一日過ごすところだよ。介護介助の専門家も居るんだよ」「それじゃこの台本ミスプリですね。学校のシーンに入っちゃってますもん」「ミスプリじゃないよ。最近は学校の空き教室を利用してそんなところが出来てきたの。それぐらい覚えておいたほうがいいよ、そのうちお世話になるんだから」「あら失礼な」「いま日本は少子高齢社会になってきたの、わかる少子高齢社会って言うのはね、あなたが…」「そんな私の老後は心配してくれなくてもいいですから、この役やるんですか?やらないんですか?早く決めてください」マネージャーの機嫌を損ねたようだ。せっかく老後の心配してあげたのに…。「脚本家の小山内さんに聞いてみるよ。なぜ僕がケアセンターの所長役なのか?」

 「金八」の脚本(シナリオ)を書かれている「小山内美江子」さんは、若い頃、父のスクリプターをしていた。スクリプターの仕事は簡単に言えば「記録係」だ。撮影現場ではいつも監督のそばにいて俳優の芝居のつながりをチェックし、編集作業に入った時に必要な撮影時の情報をシートに書き込む。その存在は、監督にとっては妻以上(!?)に重要だ。父堀内甲が素晴らしい作品を作れたのも、小山内さんのような優秀なスクリプターさんが付いていてくれたからだ。

 「先生、何で僕がケアセンターの所長役なんですか?僕は生徒たちから憎まれる先生のほうがやりたいんですけど」「何に言ってるの、堀内君は震災直後から『がんばろう神戸』って言うボランティア団体を作って、被災された方々の支援をしてきたんでしょ」「そりゃそうですけど…それと『金八』と、どんな関係があるんですか?」「これからは悪い役はやっちゃだめよ。あなたは、被災地の希望の星なんだから」「エッ、被災地の希望の星???」

 確かに、震災から4年という月日が流れていたが、まだまだその傷が癒えていない方が多かった。特に独居のお年寄りは、「…堀内さんはいつもテレビで悪い人をやってるけどほんとうはいい人なんだよねェー。最近は私たちの世話であんまり俳優さんをやってないけど、これからはもっとテレビに出てちょうだいよ、テレビの堀内さんを見るのが唯一の楽しみなんだから…」。さびしい話だ。テレビとしか向き合うことができない方々…明日というささやかな未来に希望を失っているのだ。「…仮設住宅の時は長屋みたいで隣近所がうっとうしい時もあったけど、あの時の方が楽しかったよ…」その姿は、来るべき少子高齢社会下に生きるであろう僕の姿にも重なった。そこでこれからの住まい方の提案として、血縁でない人々が同じ屋根の下にともに生活する「グループ・ホーム」・「コレクティブ・ハウス」の研究会を作り復興住宅にそれを取り入れようと活動していた時期だった。それにしても、「…だから悪い役はやっちゃ駄目」はないだろう…。

 「金八」の放送が始まるとさっそく、「よかったね!今度の役は!やっといい人になれたんだね!」という、お褒めの言葉(?)を数多くいただいた。テレビとは怖い奴だ。

 「先生」といえば、僕のまわりには「先生」と呼ばれる人がたくさんいた。父の父、僕のおじいちゃんは、サッカー界のスーパースター中田英寿を生んだ山梨県にある「韮崎高校」の前身「韮崎中学」の初代校長。学校にサッカーを取り入れたのもおじいちゃんの提案だったそうだ。チョッと自慢!。韮崎という土地は冬は寒く大変貧しかったらしい。そこで体を温めるためという「生理的な欲求の解決」と、仲間同士が補い支え合える関係を作るために「社会教育的観点」からサッカーを選んだそうだ。父の兄弟姉妹は「大学の先生」「高校の先生」「中学の先生」「小学校の先生」「幼稚園の先生」。まるで先生のデパートだ。その中で、「映画監督」の僕の父と「モダンバレエ」の道を選んだだけが異端児だったようだ。もっとも、父は映画監督といっても「児童劇映画」「教育映画」という子どもと親が一緒に観られる映画を作っていたから教育者の端くれだったのかもしれない。

 今回の「金八PART7」でもデイケアセンターの所長役だ。リハーサルでTBSに行くと玄関に、「金八先生」の大きな看板が出ていた。金八先生を囲んで新3年B組の生徒たちの笑顔の写真だ。そこにこんな文字が書かれていた「生徒に教え 生徒に学ぶ」。「これって僕のおじいちゃんが言ってた事と一緒じゃないか!」。おじいちゃんは教員を退職後「学半社」という私塾を自宅で開いていた。遊びに行った時、「学半社って何んなの?」と聞くと「教師は生徒に半分は教えるが半分は生徒たちから教えてもらっているんだよ」、と言った。何でも漢詩に「学半のすすめ」とか言うのがあるらしい。ただ残念なことに「漢詩」というのは僕には拒否反応があったのでその後、調べなかったが…。

 先日、荒川の土手で朝の登校風景の撮影があった。あのオープニングのシーンだ。僕ははじめて土手を歩いた、元気な桜中学の生徒たちと。「金八に出てるぞ!」っていう何ともいえなくいい気分にひたっていた。そんな僕に武田さんが言った「僕たちはもう校長先生の歳になっちゃったんだね…」,「いや、もうすぐ退職ですよ」と僕が答えた。

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第一回 職業当てクイズ

この人物の職業は何でしょう?sato.JPG
ヒント「ウルトラマンネクサス」のスタッフです。秋田県出身。
正解の方には素敵なプレゼント!?を用意しています!

※このクイズの発想は「面白い!」と一人悦に入っていましたが、「写真がよくわからない?」「こんなヒントじゃわかりっこない」などと、お叱りのメールを多数いただきました。「・・・僕は面白いと思うけど・・・」。届いたメールの中には正解もありましたので、強気であと2日続けます。ヒントを追加しておきました。正解をお待ちしていま~す。

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